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町の陰り



「もう二度とこの場所にはあの時は戻ってこないから」
そう思えば思うほどなぜか
そこはかとなく嬉しさとさみしさと劣等感がこみ上げてきた

誰もかれも僕を置いてこの町から出て行ってしまった
いつか馬鹿にしあってたようなあいつも
今じゃ一流企業のオーナー
そういえばひどくいじめられてたあいつは
外国で暮らしてるんだっけ

今では僕のそばに寄り添っているのは孤独だけ

愛せたのかも分からないこの町で
愛されたのかも分からないこの町で
いつまでもいつまでも呼吸をして
いつも町を眺めたこの丘であの時と同じようにあいつらの面影を見る


「離れてくのが怖い、死ぬまで忘れられないんだよ」
なんて言ってたけど本当に怖いのは
その気持ちがいずれ冷めていってしまうことだったんだよな


・・・なんて言ってみたものの、そんな馬鹿な話があるものか
僕達のあの日の約束はまだ無くなっちまってなんかない、冗談じゃない
こんなの気の迷いだ。だから、さっさとこの気持ちよ覚めろ。


きれいだった夏の面影も今じゃ陰鬱としたかげりが見えて

僕はこの町でいつまでも演技をし続けるのだろう
この誰も見ていないであろうステージの幕裏で

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プロフィール

憂愁少年

Author:憂愁少年
元々作詞作曲の修行をしていたつもりがいつの間にか詩作に励んでいた人です。

まだまだ荒削りですが、じっくりじっくり上手なものが書けるようになりたいです。作風も決まってなく、文章の雰囲気の揺れ幅があるかもしれません

大学生になり活動もゆっくりになりました。

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