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面影


自分の価値を走ることに見出し

それを存在証明のようにふるまっていた少年が

怪我をして一生走れなくなったのだが

つまりそれは存在の否定をされたことと同じだったに違いない。


「走らせてくれ。走らなきゃ。

これだけは普通の人と同じじゃだめなんだ。」


そんな風に反抗していた少年の姿を

見かけなくなってしまったのはいつからだろう・・・・・・












と僕が揺られながらこんな駄作を書いていた電車にて

偶然なのか必然なのか

正面にはあの時の少年にどこか近い面影のある青年が座っていて

駄作を書き終えてふと正面に目をやった時、

彼もこちらを見上げてきてドキリとした。






昨日に続き高校一年生の時の作品です。
珍しくこれには解説を書きます。
この”青年”とは 電車の席に座っている時に
正面の窓ガラスに映った自分自身のことです。
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コメント

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Re: 燐さん


怪我したのは腰なんです^^;
話すと長くなるのでとりあえず状況だけでも書きますと、
これでも当時中1ながら中3よりも足が速くて(長距離の)
3年生に混じって他の学校の3年生を駅伝で一区で倒す等
大活躍してたんです。・・・が・・・成長期に無理はだめでした。
3年生についていくどころか、3年生と練習したあとも
毎日家でも何kmも走り続けた結果、体がどんどんだめになっていって。。。
それでも走って・・・・・・・・。。。

・・・そこまで走ることに執着した理由や
その後の葛藤等、まだまだ話すことは出てくるんですが、
本当に長くなりすぎるのでやめます^^;
あんまり自分からこの話をするのはやめようと決めてますし^^

そういう経験も今の考え方の元になってると思います。

言葉って言うのは、すごいことに悲しいことも辛いことも
武器(・・・というと少し違う気がしますが)や、
力に変えられるものだと思います。
ですから、言葉の可能性というものを信じて日々あれやこれやと考えてます。

No title

そうだったんですか
本当に全部あったことだったんですね
うんうん・・・え?今は足は大丈夫なんですか

何かを生み出すには
結局は自分の世界から引っぱってくるしかない
そしたらやっぱり何かしら体験したことの方が
嘘が少ないというか
言葉に自信がある気がするのです

No title

うさちゃもさん

以前この詩を見てくれた他の人にも
解説部分と同じことを伝えたんですが、
うさちゃもさんと同じようにハッとしてました笑
コメントありがとうございました!^^

燐さん

こうやって自分の言葉をつくることをしていなかったころ
自分の言葉を持たないならじゃあ自分って何なのか…?と
よく思っていました。
だから言葉を自分がいることを知るために刻む。というところに
非常に共感しました!

この作品はですね、もはや今の自分とは
かけ離れてしまった過去の自分のことを、どことなく
他人事みたいな視点で書いていた「僕」が
ガラスに映った自分の顔をたまたま見る。
すると、やはりその頃の面影は残っていて
その熱心だった頃の自分に
今の自分が「見られている」ような、負い目だとか、
それとは別で現実というものの流れの「憂い」だとか
そういう苦くて悶々として感じられる気持ちを
表したかったんだと思います。

まあ、これは全部実話で、
この駄作を書くくだりも
自分の姿をガラスに見るくだりも
実際に自分がやりながら書いて
そのまま作品としただけなんですが^^;

No title

影の無い僕は存在していると言えるのか?

死んだ体の組織は誰の物?
名前が現すのは存在そのものか?

僕はただ
言葉を刻みつける
僕がいることを僕が知るために




コメント有り難うございます!
一度失った物を違う形で見つけた・・・って事ですかね?
最後で過去の出来事だとわかるあたりで言葉に重みがでたかな、と


解説部分で「あーそうか(≧∀≦)」って膝をバンバン叩き…そうになりました(笑)
プロフィール

憂愁少年

Author:憂愁少年
元々作詞作曲の修行をしていたつもりがいつの間にか詩作に励んでいた人です。

まだまだ荒削りですが、じっくりじっくり上手なものが書けるようになりたいです。作風も決まってなく、文章の雰囲気の揺れ幅があるかもしれません

大学生になり活動もゆっくりになりました。

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